サンフレッチェ広島の試合を観戦を検討している方に向けて、エディオンスタジアム広島までの行き方や詳しい観戦情報を紹介します。
何年もサンフレッチェ広島の試合を観戦してきた経験を元に、現地ならではの情報も書いていくので参考にしてください。
この記事でわかること
- サンフレッチェ広島の基本情報
- エディオンスタジアム広島までのアクセス
- 2024年に開業する新スタジアムの情報
サンフレッチェ広島 基本情報
サンフレッチェ広島はJリーグ1部(J1)に所属するプロサッカーチームです。
1992年のJリーグ創設からある「オリジナル10」の1つで、広島県広島市をホームタウンとしています。
2012年、2013年、2015年には地方クラブながらJリーグ優勝を達成しており、2022年にはルヴァンカップ制覇など優れた成績を収めるクラブです。
「育成型クラブ」の方針を掲げており、ユース出身の選手が多いことでも知られており、過去には駒野雄一や槙野智章などW杯出場者も輩出しています。
2022年からはドイツ代表コーチやドルトムントでの監督経験のあるミヒャエル・スキッベを招聘し、強度の高いプレッシングを基調としたアグレッシブなサッカーで優れた成績を納めました
また、アジア出身の選手としては2018年にタイ代表のティーラシン・デーンダーが所属していました。
【2024年シーズン】新スタジアムが完成します
2024年には新スタジアムが完成し、サンフレッチェ広島の新たな本拠地となります。
そのため、2024年シーズンからの試合を観戦する予定の方は、新スタジアムの情報を参考にしてください。
また、新スタジアムは街の中心部からも近く、アクセスも劇的に改善されている上に、世界遺産の原爆ドームからも近いなど、スタジアム周辺にも見所があります。
新スタジアムまでのアクセス
新スタジアムまでのアクセスは以下の通りです。
広島空港からのアクセス
広島駅からのアクセス
「広島駅」
↓ JR山陽本線 宮島・岩国行き
「新白島駅」
↓ 徒歩15分
「新スタジアム」
最寄駅からは徒歩圏内の好立地でアクセスも良好です。
周辺には原爆ドームや広島城など観光スポットも充実しているので、試合観戦と観光をまとめて楽しめます。
座席情報
新スタジアムは「サッカー専用スタジアム」であり、これまでの陸上競技場とは異なり、座席とピッチが近く臨場感あふれる空間になっています。
座席後方には広々としたコンコースがスタジアムを1周するように整備されており、試合以外でも十分に楽しめるような環境が整っています。
スタジアム周辺の情報
新スタジアム建設にあたって周辺地域の都市開発も進められており、都市中心部の回遊性が高まっています。
新スタジアムから南方にある旧広島市民球場跡地には「広島ゲートパーク」が2023年オープンしました。
その他にも、新スタジアムの周辺には芝生広場や各種ショップなど、スタジアム外でも存分に楽しめる施設が整備されています。
新スタジアムの注意点
新スタジアムの注意点としては最寄駅の「新白島駅の改札」です。
新白島駅の改札は行き先によって改札口が異なっており、「広島駅方面は北口改札」「宮島・岩国方面は南口改札」から入場しなければなりません。
改札通過後にそれぞれのホームに移動することができないので、スタジアムからの帰り道で改札口を間違えないようにしてください。
【2023年シーズンまで】エディオンスタジアム広島
2023年シーズンまではエディオンスタジアム広島を本拠地として使用しています。
サンフレッチェ広島の試合を【2023年シーズン】に見に行く方はこちらの情報を参考にしてください。
エディオンスタジアム広島までのアクセス
エディオンスタジアム広島までのアクセスは以下の通りです。
広島空港からのアクセス
広島駅からのアクセス
「広島駅」
↓ JR山陽本線 宮島・岩国方面
「新白島駅」
↓ 徒歩1分
「新島駅」
↓ アストラムライン
「広域公園前駅」
最寄駅からのルート
最寄駅の「広域公園前」からエディオンスタジアム広島までは徒歩10分ほどで坂を上る必要があります。
画像:最寄駅の出口
出口にはサンフレッチェのチームロゴがデザインされた階段が出迎えてくれます。
画像:スタジアムまでの坂を上る
駅を出てからは真っ直ぐ坂を上っていきます。道は一本道なので迷うことはありません。
画像:目の前にスタジアムが見えてくる
坂を上ると正面にスタジアムが見えていくので、そのまま坂を上ってください。
メインスタンドで観戦の場合は「スタジアム正面の入口」、バックスタンド、サポーターゾーンで観戦する場合はスタジアム正面から左手に行った場所に入口があります。
エディオンスタジアム広島の座席情報
エディオンスタジアム広島での座席からの見え方を画像を中心に紹介します。
初めての観戦でどの席がおすすめなのかも含めて参考にしてください。
メインスタンドは屋根付きで全体が見渡せる
画像:メインスタンド
メインスタンドはスタジアム全体が見渡せる上、屋根が付いているため雨が降った日でも快適に観戦できます。
また、前方の席はベンチからの距離も近いため、控え選手や監督の姿も間近に見られます。
バックスタンドは見渡しがよくコスパが高い
画像:バックスタンド
バックスタンドはリーズナブルな料金でピッチ全体が見渡せるコスパの高さが魅力です。
前方の「バック指定席」は背もたれ付きで快適に観戦でき、後方の「バックゾーン」は自由席で広々としたスペースで観戦できます。
サポーターゾーンは応援エリアを含む
サポーターゾーンは応援エリアを含む、さまざまなエリアで観戦が楽しめます。
チケット代が最も安く、多様な観戦スタイルが楽しめるのが魅力です。
画像:応援席
バックスタンドから最も近いエリアが応援エリアとなっています。
サポーターとチャントを歌いながら応援したい人は、このエリアがおすすめです。
画像:ゴール裏
ゴール裏ではピッチを縦方向から眺められますが、やや距離が遠いのが難点です。
画像:コーナーフラッグの裏
メインスタンド側のコーナーフラッグ裏のエリアは、サポーターゾーンの中でもピッチから最も近いエリアとなります。
安くてピッチからの距離が近い穴場スポットと言えるでしょう。
エディオンスタジアム広島の情報
画像:サンチェ
エディオンスタジアム広島の周辺には、グッズショップやイベントスペース、フードエリアなどが用意されています。
画像:グッズショップ
観戦グッズはスタジアム正面左手のグッズショップがおすすめです。
スタジアム周辺にグルメ屋台のスペースがある
スタジアム正面から左側にある「おまつり広場」というフードエリアが用意されています。
画像:おまつり広場
広島の人気店の屋台が出店しており、さまざまなスタジアムグルメが楽しめます。
画像:グルメ
画像:グルメ
画像:グルメ
「スタジアムグルメ」の詳しい情報については「こちら」が参考になります。
パフォーマンスエリア
スタジアム正面から左側にあるおまつり広場には「パフォーマンスステージ」があり、広島のローカルアイドル「SPL∞ASH」など、さまざまなゲストによるトークショーやパフォーマンスが試合前に行われています。
画像:パフォーマンス
主なチャント
サンフレッチェ広島の代表的なチャントを紹介します。
チャントを歌ってサポーターと一緒に応援を楽しみたい人は以下を参考にしてください。
Hiroshima Night
「Hiroshima Night」は、チームの定番チャントで頻繁に歌われます。
元ネタは「Saturday Night」です。
満田誠チャント
チームの中心でもある満田誠選手は、サンフレッチェ広島の歴代ストライカーに使われてきたチャントを継承しています。
こちらはクラブ最多得点記録を持つ佐藤寿人さんのチャントです。
エディオンスタジアム広島の注意点
エディオンスタジアム広島の注意点は以下の通りです。
エディオンスタジアム広島の注意点
- 観客数が多い日は帰りの電車・バスが混雑する
- メインスタンド以外は屋根がない
- 陸上競技場のため見やすさ欠ける
- 自由席が多い
- 駐車場の空きはほぼない
観戦前に必ず確認しておきましょう。
観客数が多い日は帰りの電車・バスが混雑する
スタジアムのアクセスがあまり良くないため、観客数が1万人を超える試合になると、帰りの電車やバスでの混雑は覚悟しなければなりません。
画像:帰りのバス列
このように帰りのバスでは長蛇の列ができています。
メインスタンド以外は屋根がない
エディオンスタジアム広島には、メインスタンド以外に屋根がなく、雨が降るとどうしようもありません。
画像:屋根がない
事前にポンチョなどの雨具を用意するか、グッズショップで販売されている雨具を購入してください。
陸上競技場のため見やすさ欠ける
陸上競技場を本拠地として使用しているため、ピッチまでの距離が遠く臨場感に欠けるのが難点です。
画像:ピッチまで遠い
ただ、2024年からは新しいスタジアムが完成し、サッカー専用スタジアムとなるので、この問題は解消されます。
自由席が多い
エディオンスタジアム広島では「サポーターゾーン」および「バックゾーン」は自由席です。
スタジアム自体が大きいので座る場所に困ることはありませんが、時間にゆとりを持ちたい方は指定席を選びましょう。
駐車場の空きはほぼない
車で来場される方は付近の駐車場を利用する形になるのですが、ほぼ全てに空きが出ない状態なので利用は難しいでしょう。
先着順の駐車場も朝早くに埋まってしまいますし、事前予約の駐車場も取りにくいので、電車やバスでの来場をおすすめします。
サンフレッチェ広島 まとめ
サンフレッチェ広島の試合観戦に関する情報を紹介しました。
まとめ
- 行くなら2024年に完成する新スタジアムがおすすめ!
- スタジアム周辺ではフードやパフォーマンスなどが充実
- エディオンスタジアム広島は注意点が多い
2024年からスタートする新スタジアムはサポーターも長年待ち望んだ素晴らしいスタジアムなので、完成後にぜひ訪れてほしいと思います。
また、2023年はエディオンスタジアム広島のラストシーズンなので、記念に観戦しておくのもおすすめです。