サガン鳥栖の試合を観戦を検討している方に向けて、駅前不動産スタジアム(鳥栖スタジアム)までの行き方や詳しい観戦情報をご紹介いたします。
長年サガン鳥栖を応援、観戦してきた経験を元に、地元の情報、現地ならではの情報も一緒に書いていきますので、ぜひ参考にして頂きスタジアムの方に訪れてみてください。
この記事で分かること
・サガン鳥栖の基本情報
・駅前不動産スタジアムまでのアクセス方法
・駅前不動産スタジアムの楽しみ方
サガン鳥栖 基本情報
サガン鳥栖は、1997年2月4日に創設され、1999年よりJリーグに加盟をしており、ホーム人口が約75,000人(2022年2月1日現在)とJリーグの全チームの中で最も小さいクラブになっています。
チーム名の「サガン」は、砂粒が固まって砂岩になるように小さな力を集結させて、立ち向かっていく意味を表しており、「佐賀の」っという意味も通じています。
チームマスコットの「ウィントス」君は佐賀県の県鳥カチガラスをモチーフにして作成され、クラブカラーのブルーとピンクの体、キリッとした目元が特徴で鳥栖の街の至るところで目にすることができます。
サガン鳥栖の一番の特徴であるビルドアップ、変幻自在に相手の出方によって配置を変えていく、攻撃のレパートリーの数はJリーグ屈指
2023年もいろいろな攻撃を見せてくれるサガン鳥栖の魅力からも目が離せません
過去には元スペイン代表でありWカップ優勝の1人フェルナンド・トーレスも在籍し、多くのサッカーファンを魅了しました。
【2019年】スタジアム名変更
2019年からスタジアムの愛称を「駅前不動産スタジアム(略称:駅スタ)」に変更
基本的には上記の名称を使うことになっていますが、国際試合の地区予選などが行われる際には、クリーンスタジアム規定に基づいて、「鳥栖スタジアム」のスタジアム名称で試合が開催され、バックスタンド中央のロゴや横断幕なども伏せて開催されるなど対応をしています。
スタジアムまでのアクセス
JR九州 鹿児島本線および長崎本線・鳥栖駅を降りて徒歩3分のところにスタジアムがあり、虹の橋歩道橋を渡りスタジアムに向かいましょう。
スタジアムまでのアクセスは以下の通りです。
佐賀空港からのアクセス
「佐賀空港」
↓リムジンタクシー1時間【片道3,000円】
「駅前不動産スタジアム」
福岡空港からのアクセス
「福岡空港」
↓福岡地下鉄空港線6分260円
JR博多駅(時刻表)
↓JR鹿児島本線47分570円(快速30分、特急利用20分+750円)
JR鳥栖駅
↓徒歩3分
「駅前不動産スタジアム」
JR鳥栖駅が近づいてくると大きなスタジアムが見え、あなたを出迎えてくれます。
駅からの道のりもワクワクしながらスタジアムに向かいましょう
駅前スタジアムの駐車場は?
駅前不動産スタジアム周辺には多数の駐車場が点在しており、その中でも定型駐車場は無料で利用できるところもありますが、一般利用者の駐車場には限りがあります。
サッカーがある時には周辺道路は非常に混雑し、試合前1時間前には埋まってしまいますので、車で観戦に行かれる方は駐車場の予約をすることをオススメします。
スタジアム周辺の駐車場を利用する際には駐車場予約サービスである「akippa(あきっぱ)」の利用が推奨されます。
1ヶ月前から駐車場の予約が可能になり、確実性を求めるのでしたらしっかりと予約をして、駐車場を探さなければいけないという悩みを取り除いてスタジアムに向かいましょう。
駅前不動産スタジアムの座席情報
日本のスタジアムで一番の斜度を誇るスタジアムこそ駅前不動産スタジアム、他のスタジアムでは味わうことができない試合の見え方を参考に座席選びを。
3階建てのメインスタンド
スタジアムは球技専用競技場になっており、メインスタンド(西側)とバックスタンド(東側)の上部には大きな屋根があるため、雨が降った際にも濡れることなく観戦が可能です。
なんといっても特徴的なのはスタンド席の斜度になり、2階席、3階席でも見下ろすような急傾斜でフィールドとの距離が近く感じられ、どの席からも試合の臨場感を味わうことができるのが特徴になります。
後方の席からも前の人の頭で視界を遮る心配がなく、ストレスなく試合に集中することができるのです。
また、スタジアムには球技専用スタジアムということもあり、陸上のトラックがありません、そのために一番前の座席からフィールドの間は最短でわずか5mと言う至近距離になり、臨場感の溢れるゲームを堪能するこことが出来、最高の試合を楽しめます。
そしてピッチを覆う、緑が美しい天然芝も魅力の一つ、日本を代表するサッカー選手三浦知良選手が、「世界で3本の指に入るベストスタジアム」とベタ褒めするほど
スタジアムを訪れた際には、その芝の美しさに魅了されながら試合を楽しんでいきましょう。
バックスタンド
フィールドの東側が「バックスタンド」です、メインスタンド同様、試合をまじかに楽しむことができます。
メインスタンドよりも料金がお得になっていますので、試合に集中して観戦するための最高の席と言えるでしょう。
サポータースタンド(ノース・サウススタンド)
両ゴールの裏側に当たるエリアが「サポータースタンド」、メインスタンドから見て左側がホーム、右側がアウェイのサポーター席になっています。
最大の特徴は、1階のサポータ席は全てが立ち見席になっており、応援に集中できる環境になっており、思いっきり声を出して応援をすることができます。
2階席は3階席が屋根になるので、雨に濡れることなく応援をすることが可能になります。
3階席は、スタジアム全体を眺めることができ、ピッチ全体を眺めることができるので、見応えのある席になっていますが、屋根がないので雨の際には濡れてしまうので注意が必要です。
筆者おすすめ観戦方法
おすすめの席はメインスタンド、選手をまじかに見ることができ、一緒にプレーをしているような臨場感も味わうことが出来ます。
1階の最前列に近い席に座ることで、目の前でスローインやコーナキックを観戦でき、試合終了後に行われる選手挨拶では最高の写真撮影タイムになります。
さらにサガン鳥栖が得点した際のスタジアムの盛り上がり方は半端なく、テンションも爆上がりすること間違いありません。
2階3階席も他のスタジアムでは味わうことが出来ない角度でサッカーを見ることができ、観戦初心者の方もゆっくりとサッカーに集中して楽しむことが出来ます。
地元佐賀のグルメや地酒を堪能しながら、目の前で行われるサッカーを思う存分楽しむようにしていきましょう。
スタジアムの楽しみ方
JR鳥栖駅を降りてスタジアムに向かう途中、キックオフまで時間がある際にはスタジアムグルメを楽しんで元気いっぱいでスタジアムに向かいましょう。
まずはスタジアムに入る前にある都市広場、スタジアムの北側にある芝生の広場のことをいい、出店する店舗は試合によって代わります。
佐賀牛を使用した商品も準備されてあり、ここでしか食べれない物もあるので、ぜひ応援の前にしっかりと腹ごしらえをしていきましょう。
人気の商品は30分以上並ぶことがありますので、夏場などは熱中症対策をすることをお勧めします。
スタジアム内コンコースにもお店が複数あり、佐賀の地酒や鳥栖の魚市場さんが作るフィッシュバーガー、ミルン牧場のアイスにスムージーなどあるので、試合前にお腹を満たしましょう。
ウィントス君が印字されたSAGAN焼きも人気商品になっているので、スタジアムを訪れた記念にぜひ食べて見てください。
鳥栖駅名物 中央軒のかしわうどんを
スタジアムについて一通り紹介しましたが、電車で訪れた際に忘れてはいけない名物が、「中央軒」のうどんになります。
鳥栖駅の構内には4つのうどん販売店があるのですが、鹿児島本線下り(熊本行き)が発着する6番ホームのかしわうどんが1番の売れている人気メニューになっています。
休日にわざわざ遠方からこちらのうどんを食べに来られる方もおられる程になっており、鳥栖市民、スタジアムを訪れる人、鉄道マニアの間では知らない人はいないほど。
時間がある際には、ぜひ中央軒の人気メニュー「かしわうどん」を味わってサッカー観戦の思い出に。
駅前不動産スタジアムの注意点
駐車場が少ない
スタジアム周辺には駐車場が少なく、予約をしてない場合は試合の2時間前に訪れても駐車場が全て埋まっていることなどもザラではありません。
しっかりと予約をしていくか、公共交通機関で訪れるようにしていきましょう。
試合終了後にはスタジアム周辺が非常に混雑し、メイン道路に出るまで1時間〜2時間かかることもありますので、そのことを踏まえて車での来場を。
JR鳥栖駅から1駅離れた新鳥栖駅に停めて、電車で向かう方もおられますので、駐車場がいっぱいの際には新鳥栖駅の駐車場を利用して向かうことも手になります。
試合後の道のり混雑するので注意を
試合前は駅からスタジアムの道のりが混むことはないのですが、試合後はスタジアムの人が一斉に駅に向かうので、非常に混雑をしてしまいます。
スタジアムから駅までは、虹の橋と呼ばれる歩道橋を渡るだけになるのですが、帰りはこの橋を多くの人が渡るので、注意が必要です。
駅まで5分の道のりが30分〜1時間、それ以上かかることもあり、人混みの中を駅に向かうので小さなお子さんと向かう際には転倒、迷子のおそれがあるので、目を離さないようにしましょう。
まとめ
本日はサガン鳥栖、駅前不動産スタシアムのことについての情報をご紹介していきました。
・日本1の斜度をもつスタジアム
・目の前で試合が行われ臨場感を味わえる
・たくさんのグルメがあり、駅の名物うどんも
駅前不動産スタジアムはどの席で観戦しても、理想のサッカー観戦を楽しむことができる最高の環境にあるスタジアムです。
佐賀県を代表する建築物の一つになり、日本のサッカースタジアムの中でも類を見ないスタジアムになっています。
地元の方だけでのなく、多くのサッカーファン、九州観光で訪れた際にはぜひ足を運んでほしいスポットにですので、ぜひお立ち寄りを。
最後まで読んでいただきありがとうございました。