柏レイソルの試合観戦を検討している方に向けて、
三協フロンテア柏スタジアムまでの行き方や詳しい観戦情報を紹介します。
三協フロンテア柏スタジアムに初めていく方に向けて、
アクセスやスタジアムでの注意点などを解説するので参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 柏レイソルの基本情報
- 三協フロンテア柏スタジアムまでのアクセス
- スタジアムで観戦する時のポイント
柏レイソルの基本情報
柏レイソルはJリーグ1部（J1）に所属するプロサッカーチームです。
Jリーグには1995年に加入、過去に2度J2降格を経験し、クラブのどん底を経験するも、それを糧にしてJリーグ優勝や天皇杯優勝といったタイトルを獲得しており、日本を代表する強豪クラブの一つとして知られています。
クラブは常に新たな才能の発掘や育成にも力を入れており、将来有望な若手選手が多く育成されているユース組織にも特徴があります。
近年はレイソルにタイトルをもたらした功労者であるネルシーニョ監督を再登用してチームの充実を図っていました。
粘り強い守備からのボールを保持する時間を長くして勝機を掴むサッカーを志向していましたが、なかなか思うようなメンバーが揃わず2022シーズンの中盤〜終盤は低調な内容に終始してしまい下位に沈んでしまいました。
迎えた今年2023シーズンもネルシーニョ監督が続投、志向するサッカーの積み上げをして上位進出を目指しましたが、昨シーズンの低調な内容から抜け出せずに、ネルシーニョ監督は途中解任されてしまい、後を引き継いだのは元日本代表のDFとして活躍し、アビスパ福岡でも監督経験のある井原正巳監督です。
井原監督の元、今シーズンはなんとかJ1への残留を果たし、来季以降への巻き返しを図りたいシーズンとなります。
そんな柏レイソルのキーマンはFWの細谷真大選手です。
アカデミー時代からレイソル一筋で2019年からトップチームへ昇格。
今シーズンは既にチームトップの7点を決めてエースとして存在感を高めています。
魅力は「個人の力」で、一人で身体を張ったプレーができ、守備も頑張り、貪欲にゴールを目指して点を決めきる能力もあり万能フォーワードです。
三協フロンテア柏スタジアム
画像1：スタジアム
柏レイソルのホームスタジアムは「三協フロンテア柏スタジアム」です。
日立柏サッカー場という名称で長く親しまれ、2018年に三協フロンテアが命名権を取得したことで現在の名称になりました。
1985年、日立の所有地に整備されたサッカー場が始まりで、柏レイソルのJリーグ加入を機に整備・増築が行われ、サッカー専用競技場へと変貌していきました。
収容人数は15,349人とコンパクトなサッカー専用スタジアムなのですが、観客席とピッチの距離が近く、どの席からでも試合が見やすいのが特徴です。
画像2：ピッチが近い 最前席だと選手が間近に見られるのでおすすめです。
スタジアムまでのアクセス
三協フロンテア柏スタジアムまでのアクセスは以下の通りです。
東京駅からのアクセス
「東京駅」
↓ JR東京上野ライン（常磐線）
「柏駅」
↓ 徒歩20分 三協フロンテア柏スタジアム
スタジアムの最寄り駅は「柏駅」と 東武野田線の「新柏駅」の2つです。
電車の乗車時間と徒歩時間と考えると、どちらを使ってもそこまで変わらないのですが、東京方面からのアクセスですと新柏駅を利用するにしても、どちらにせよ柏駅で東武野田線に乗り換えるので、多くの路線が乗り入れて利便性のある柏駅の利用をオススメします。
他の多くのサポーターも柏駅から徒歩でスタジアムに向かいますので、皆さんに付いて歩いていただければ特に迷うこともなくスタジアムまで辿り着くことができます。
最寄駅からのルート
最寄駅の「柏駅」から三協フロンテア柏スタジアムまでは徒歩で20分です。
1 東口から伸びている通称「レイソルロード」と呼ばれている道を歩いていきます。
2 駅前通りをまっすぐ進み、100mほどの右側にマクドナルドがあります。このY字路を右に入ります。
画像：駅からの道2
3 道なりに行くと、旧水戸街道を横切ります。マツモトキヨシが目印です。
道なりに行くと、旧水戸街道を横切ります。マツモトキヨシが目印
画像：駅からの道3
4 150mほど進むと、T字路に突き当たります。自転車屋さんが目印です。ここを右折すれば、あとはまっすぐです
画像：駅からの道4
5 10分ほど歩くと、緑ヶ丘の交差点に出ます。この五差路まで来ると、スタジアムの照明灯が見えてきます。
画像5
路線バス
柏駅東口 東武バス「5番」乗り場より
「名戸ヶ谷／新柏駅行き（常盤台経由）」→「緑ヶ丘」下車
座席情報
三協フロンテア柏スタジアムでの座席からの見え方を画像を中心に紹介します。
初めての観戦でどの席がおすすめなのかも含めて参考にしてください。
サッカー専用スタジアムでピッチが近く見やすい
三協フロンテア柏スタジアムは、サッカー専用スタジアムで客席とピッチとの距離が近いので、 どの座席に座っても試合が見やすくなっています。
画像3：ピッチが近い コンパクトなスタジアムなので後ろの方でゆったりと座っても、ピッチが遠すぎることもありませんし、 適度な距離感で試合が楽しめます。
熱狂的サポーターが集うゴール裏エリア、「柏熱地帯」
ピッチが近い臨場感と熱狂的サポーターが集う空間でサッカーの試合を楽しむことができる柏レイソルサポーターのゴール裏はスタジアムのおすすめ観戦スポットの一つです。
画像4：「柏熱地帯」ゴール裏画像
最前列だと選手を間近に見られる
最前列の席とピッチはかなり近いので、選手を間近で見たい方におすすめです。
画像5：選手2 特に、メインスタンド側は選手の入退場や、ベンチでの佇まい、ウォーミングアップの姿なども楽しめます。
座席の前後間隔が狭いので混雑時は注意が必要
三協フロンテア柏スタジアムの座席は前後の間隔が狭いので、混雑すると動けなくなる可能性があります。
特に、最前列の席は周囲が埋まっていると本当に出にくいので、トイレなどに行きたい場合はかなり苦労します。
画像6： 座席
その他スタジアム情報
グルメやグッズショップなど気になるポイントをまとめていきます。
グルメは柏熱地帯エリア側に固まっている
柏熱地帯ゴールスタンド裏のスペースに注目のグルメ達が集まっています。
カレーや丼ものなどたくさんの種類が用意されていますが、
中でもおすすめなのは「侍」の唐揚げです。
ひとつのお肉の大きさがボリューミーでお酒との相性も抜群です。
グルメ屋台はスタジアムの外、メインスタンド側の広場に立ち並んでいます。
画像7：グルメ屋台 スタジアム内にもグルメ屋台はあります。
グッズ売り場についてはスタジアム内に何箇所か用意されています。
画像8：グッズ売り場
柏レイソルの主なチャント
柏レイソルの代表的なチャントを紹介します。
チャントを歌ってサポーターと一緒に応援を楽しみたい方は以下を参考にしてください。
レッツゴー柏
RAISE A FLAG
チュニジア
アンゴラ
スタジアムの注意点
三協フロンテア柏スタジアムの注意点は以下の通りです。 観戦前に必ず確認しておきましょう。
三協フロンテア柏スタジアムの注意点
- 柏駅から徒歩20分ということでアクセスが不便
- 混雑時は座席から出にくい
- 全席屋根がないので雨の際はポンチョは必需品
柏駅からの歩きはレイソルロードを利用して20分
柏駅からスタジアムまでの道のりはレイソルロードを利用。
アクセスが便利というわけではありません。
画像：駅からの道2 歩くのは避けたいという方は、柏駅からの路線バスを利用しましょう。
混雑時は座席から出にくい
三協フロンテア柏スタジアムは座席の前後間隔が狭いので、混雑した際には席から出られなくなる可能性があります。
そのため、出にくくなることを想定した上で、トイレや買い物などを早めに済ませておくことをおすすめします。
座席の座り心地良くはない
座席は本当に簡易的な個別席なので座り心地が良いとは言えません。
全席屋根がないのでポンチョは必需品
三協フロンテア柏スタジアムには、メインスタンドのほんの一部にしか屋根がないので雨が降るとかなり厳しいです。屋根がない 晴れた日であればピッチに日陰ができずに試合が見やすく気持ちがいいのですが、屋根がないことによる観戦環境の悪化は大きいです。
試合観戦の際には当日の天気予報をきちんと確認した上で、急な天候変化にも対応できるようポンチョなどを用意しておきましょう。
柏レイソル まとめ
柏レイソルの試合観戦に関する情報を紹介しました。
まとめ
- 三協フロンテア柏スタジアムはコンパクトで見やすいサッカー専用スタジアム
- 前の方の席では選手が間近に見られる
- スタジアムまでは「柏駅」から徒歩20分程度
- スタジアムに屋根がないので雨予報の日は要注意
快適で完璧なスタジアムというわけではありませんが、サッカー専用スタジアムで試合の見やすさは抜群です。
熱狂的なサポーターと共にエキサイティングなサッカー観戦が楽しめるでしょう。